大自然の中に佇む数多くの世界遺産、都市に花咲く芸術、世界中の誰もが魅了される華麗な美食。何度訪れても訪れた分だけ異なる感動を与えてくれる優美な国。
本場のフランス料理とワインのマリアージュを楽しんで。
ルーブル、オルセー、オランジュリー、ピカソ美術館など回り切れないほど。
ローマやバルセロナで世界遺産巡りも楽しんじゃおう!
ハネムーンでヨーロッパを2か国以上周遊したいカップルに人気のフランス。特にモンサンミシェルは必ず行きたいというリクエストのトップにあがります。
格安パッケージツアーでパリのみ7日間、20万円以下のものもありますが、ビジネスホテルや交通の便がわるいところだったり、食事が付いてなかったりとハネムーンには不向きです。
どうしても予算がないということであればパリだけにしぼるなど工夫が必要です。モンサンミシェルはパリから離れている(東京から名古屋ぐらい)ので、格安でというわけにはいきません。
フランスの他の都市は行かず、モンサンミシェルのみということであれば、イギリスからフェリーという手もあります。ハネムーンコンシェルジュに相談してみましょう。
エッフェル塔などの人気場所1か所のみでヘアメイク付きの概算です。複数のスポットや場所を指定する場合は25~35万円ぐらいの金額を予定しておきましょう。
ドレスはサイズの問題があるので、日本から持っていく方が無難かもしれません。予算が厳しいようなら、私服でプロのカメラマンに観光地で獲ってもらうというのもいいかもしれませんね。
成田、羽田、関西空港からパリ行きの直行便が運航している他、ヨーロッパの空港会社を中心に乗継便を利用すれば、直行便よりも値段の安い旅券を探すことができます。
パリ以外の都市へは乗り継ぎ便を利用するか、列車を利用して移動することになります。
パリだけに滞在するツアーは最短で6日間。パリ以外の地域を訪れる場合は、6日を基準にして不足日数を増やしていくとよいでしょう。日本を夜出発して朝パリに到着する夜便を上手に利用すると時間を有効的に活用できます。
フランス以外の国へ周遊する場合は最低でも移動を含め8日間は必要。特にパリから移動距離が長い、モンサンミシェルを訪れるならなおさらです。どの都市をどの順番で回るかはハネムーンコンシェルジュに相談するとよいでしょう。
1月 | ● |
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2月 | ● |
3月 | ● |
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7月 | ◎ |
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9月 | ◎ |
10月 | ◎ |
11月 | ● |
12月 | ● |
フランスは地域によって気候が4つに分けられます。このため、どの都市に行くかにより、おすすめのシーズンは変わります。
ロワールやボルドーなど大西洋に面した地域は寒暖差の大きい「海洋性気候」。雨が多く風が強い傾向にあります。パリからブルゴーニュにかけた内陸部は「大陸性気候」。雨が少なく夏と冬の気温差、昼夜の気温差が大きいのが特徴です。
ストラスブールがあるアルザスからスイス、イタリアとの国境付近は「高山性気候」です。標高によって気温などが変わります。南フランスに位置するプロヴァンスやコート・ダジュールなどは「地中海性気候」で、夏は日差しが強く乾燥します。冬でも比較的温暖な気候のため、リゾート地として人気があります。
パリは日本の夏に比べ、30度前後までしか上がらないため、過ごしやすいといわれていますが、最近では気候の変化でかなり暑くなる日もあるようなので注意が必要です。
南フランスは12月から5月にかけて雨が多くなりますが、冬でもさほど寒くないので観光であれば問題なく過ごせます。
人気のモンサンミシェルがあるノルマンディー・ブルターニュ地方ですが、年間を通じて気温が低く、雨が多いのが特徴。春から秋がおすすめですが、ピークシーズンでもあるので、値段が高くなるのは覚悟していきましょう。
フランスの人気イベントとえば「カンヌ国際映画祭」。毎年5月カンヌで開催され、大勢の観光客が集まります。また、7月頃に開催される「ツール・ド・フランス」も大人気。こちらは夏休みと重なるため注意が必要です。
この他有名なイベントとしては、7月14日の革命記念日、2月14日~3月4日のレモン祭り(マントン)とニースのカーニバル、クリスマス時期などは旅費がかなり高くなります。
フランスといえばリーグアン。パリを本拠地にする「パリ・サンジェルマンはフランスを代表する強豪チームのひとつです。チケットを手に入れるのは至難の業。また、サポーターがヒートアップしやすいので、スタジアムへ出かける場合は注意が必要です。荷物を預けなければならないので、できるだけ手ぶらでいくことをおすすめします。
地方によって異なりますが、四季がはっきりしているので東京と同じようなイメージで大丈夫です。ただ、梅雨がないので日本のように蒸し暑いことはありません。夏でも快適に過ごせます。ただし、湿度が低い分、お肌は乾燥しやすいので保湿には気を付けましょう
フランス人は意外に地味でシンプルな服装を好みます。色合いも黒やグレー、ネイビーなどが多く、足元もヒールなしのフラットシューズ。石畳が多いため、ヒールが傷みやすいです。
日本人はリボンやフリル、花柄、パステルカラー色の服が多く、一目でブランドものとばれてしまうようなバッグや靴を履いてることが多いようです。観光客だとわかるとスリなどに狙われやすくなるので注意が必要です。日本では当たり前のようにさしている日傘やマスクもフランスでは奇異の目で見られるのでご注意を。
高級レストラン(星付き)のドレスコードですが、女性はスーツやワンピース、男性はネクタイやジャケット着用の他、食事のマナーにも気を付けましょう。フランスではレディファーストが重要!何をするのも女性が先と覚えておきましょう。
大聖堂や教会などでは、肌の露出が多いと入館を断られます。夏の時期、ミニスカートやショートパンツ、タンクトップなどではでかけないこと。さっと羽織れる上着やストールをもちあるくのが賢明です。
フランスには歴史あるお城(シャトー)が点在。かつては王族や貴族の館だった建物を改築し、ホテルになっているところがいくつかあります。
中世の時代に建てられた要塞建築のものや、ルネッサンス洋式、バロック様式のお城、王族の別邸として使われていたもの、修道院など、さまざまなタイプがありますが、ほとんどは交通の便がよくないところにあります。パリなどの観光地よりは宿泊費が安く贅沢な気分に浸れるのが魅力です。
パリで唯一のシャトーホテルといわれる「セント・ジェームス・パリ」。パリで、しかも屈指の高級住宅街として知られる16区にありながら、オフシーズンはリーズナブルに宿泊できるのがうれしいポイント。ランクは4つ星なので、5つ星のパリホテルでは無理でも手が届きそうですね。
ぜひ1泊はシャトーホテルでエレガントな雰囲気を楽しんでみては?
お値段は高くなってしまいますが、やっぱり有名観光スポットに近い場所のホテルは便利だし、楽しめます。ノートルダム大聖堂や買い物にも便利なオペラ座周辺地区、パリらしい滞在が満喫できるシャンゼリゼ通りなどなど。治安が比較的よいところにあり、地下鉄に乗って移動もラクチン。
高級ホテルからプチホテル、アパルトマン滞在も可能なので、ハネムーンコンシェルジュに予算の範囲内でおすすめのホテルを探してもらいましょう。
パリからは離れているモンサンミシェル。日帰りツアーだと、昼間の姿しか楽しめません。美しい夕暮れ時や夜景を楽しみたいなら、島内か対岸にあるモンサンミシェル村に宿泊するのがおすすめです。
島内なら島の目抜き通りであるグラン・リュ近くにあり、遅くまで人通りがあるので、美しい夜景をゆっくり楽しむことができます。島内がいっぱいであれば、対岸の村で宿泊しても問題ありません。夜遅くまでバスでアクセスできるので以外に便利ですよ。
南フランスには昔のままの自然豊かな美しい村がたくさんあります。プロヴァンス地方の玄関口アヴィニョンは、パリからTGBでアクセスできるので便利です。
このアヴィニョンの東にあるゴルドは、中世の城塞を囲むように石造りの街がぎっしりと集まった中世の趣を残す美しい村。切り立った崖につくられているのて「鷹の巣村」とも呼ばれています。夕暮れには黄金色に輝く石畳や石壁の景色は、忘れられない美しさです。
もう一つ、鷹の巣村と呼ばれているのがエズ村。コート・ダジュールにあり、ニースからアクセス可能です。標高427mの高さから見下ろす地中海の美しさは圧巻。石畳や石造りの家が迷路のように立ち並び、かわいいお土産屋さんもあります。村内にあるホテルに泊まって、町をゆっくり散歩してみては?
世界三大料理のひとつフランス料理。かしこまって食べるフルコースや星付きレストランをイメージしがちですが、気軽に入れるカフェから居酒屋的なブラスリーやビストロ、レストラン、オーベルジュ(宿泊施設付きのホテル)などさまざまなスタイルがあります。
どんなお店でもそうですが、フランスはレディーファーストの国。お店についたら扉をあけて女性を先に通します。荷物や上着を預けるときも、テーブルに案内されるときも女性が先。日本男性にはなかなか難しい?かもしれませんが、滞在中は女性をお姫様とおもって気配りを忘れないようにしましょう。
滞在する都市にもよりますが、モンサンミシェルのあるブルゴーニュ地方でおなじみなのがそば粉を使ったガレット。お食事系からデザートまであり、屋台で売られていることも。
屋台といえば、各国の屋台が並ぶのがパリの「ザンファン・ルージュ」。北マレ地区にあり、パリでは最も古いマルシェといわれています。モロッコ料理やフィッシュ&チップスが食べられるワインバー、イタリアのアンティパスト、日本のから揚げなどもありますよ。
日本ではあまり食べる機会がないエスカルゴ、鴨のコンフィ、ムール貝、フォアグラに挑戦してみてもいいですね。ハネムーンならではの贅沢な味を楽しんでみては?
フランスといえばワイン。ボルドーの格付けワインやブルゴーニュワインの最高峰「グラン・クリュ」、シャンパーニュ地方のスパークリングワインである「シャンパン」など、有名なワインを算出しています。赤ワインならボルドーやブルゴーニュが代表的な産地。白ワインならアルザスが有名です。
ワイン選びの手がかりとしては、あらかじめぶどうの品種とその特徴を知っておくと選びやすくなります。たとえば赤ワインなら、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、シラー、ピノ・ノワールなど。白ワインならシャルドネやソーヴィニヨン・ブラン、リースリングなどです。
肉には赤ワイン、魚には白ワインというわけではなく、味付けや素材により合う・合わないがあります。種類が多すぎて何をどう選んでいいかわからない場合は、予算を伝えて、注文したお料理に合うものを選んでもらうのもいいでしょう。
フランス生まれの有名ブランドといえば、ルイ・ヴィトンやエルメス、カルティエ、シャネル、ディオール、イヴ・サンローラン、クロエ、ジバンシー、セリーヌなどなど、そうそうたる顔ぶれです。ポルトマイヨからシャンゼリゼ、ジョルジュ・サンク大通り、モンテーニュ大通りへ足を運べば、憧れのブランドショップがずらり。お買い物好きにはたまらないエリアです。
普段はなかなか手が出ないという方は「ソルド」時期を狙いましょう。フランスでは夏冬の年2回、それぞれ5週間と決められています。夏は6月末ぐらいから、冬は1月中旬からがスタートするので、ハネムーン時期が重なるように調整してみては?
つい日本での習慣でやってしまいがちですが、ディスプレイされている商品を見たい場合は必ず店員さんに声をかけて取ってもらいましょう。試着したいときも同様です。残念ながら英語が通じない場合が多いので、最低限のフランス語は覚えていかねばなりません。
試着したい場合は「ジュ プ レッセイエ(Je peux l'esseyer )?」、手に取りたいときは「ジュ プ ル(ラ) トゥシェ (je peux le (la)toucher)?」。最低限のフレーズは、メモして持ち歩いてもいいですね!
またお店に入るときは必ず笑顔でボンジュール、出るときはメルシーと声をかけましょう。
テロ対策の一環として出入口に警備員がいることがあります。大きめの荷物がある場合は、ロッカーに預けてから入店するようにしましょう。他店で買い物した袋を持ってる場合、万引きを疑われる可能性があるので、レシートは必ず捨てずに保管。
野菜やフルーツは量り売り。欲しい分だけビニール袋等に入れ、量りに袋ごと載せ、該当の商品をタッチすると自動でバーコードが発行されます。品物に張ってレジまで持ってきましょう。
フランス語が苦手ということであればセルフレジが便利です。有人レジしかない場合は、店員さんにあいさつ(ボンジュール!)とお礼(メルシー)を忘れずに。また、打ち間違えが多いのでレシートを必ず確認するようにします。レジ袋は有料なので、あらかじめエコバッグを調達しておくと便利ですね。
旅行先の気候と気温をしっかりチェックし、機能性インナーの重ね着で調整するとシワも気にしなくていいですし、荷物も減らせて便利です。また、歩き回る日のために、はきやすい靴を1足入れておくこと、買い物やおみやげ品を入れるための空のトランクをひとつ持っていくと重宝します。
岐阜県・30代・フランスとモナコ
みなさん。新婚旅行に期待と少しの不安をかかえておられると思います。旅にはトラブルはつきもので、思いがけないアクシデントに見舞われたり、ささいなことでパートナーの方とケンカしてしまったりすると思いますが、大丈夫です。命に関わる様なことでなければ、なんとかなります。むしろそれを逆に楽しんでしまうくらいの気持ちでいた方がいいと思います。
ただ、二人互いに歩み寄るのを忘れず、それさえ心がけていればきっと素敵な新婚旅行ができると思います。みなさん、素敵な新婚旅行をしてくださいね!
大阪府・30代・フランス
新婚旅行は10月頃でイタリアとフランスに行きました。以前から行ってみたかったモン・サン・ミッシェル。実際に行ってみると思っていた以上に 迫力がありました。岩山の上に修道院が建てられているのですが、それが建設されたのが、966年ということにも驚きです。私は、お昼に行ったのですが、夕方の方が景色がもっときれいらしいです。ルーアンやモンサンミシェルで1泊するといいですね。
大阪府・30代・イタリアとフランスを周遊
ハネムーンでイギリス・フランスを周遊。旅行時期は11月頃でした。フリープランにしたので旅費抑えられましたが、自分たちですべて考えて、調べて行かなくてはいけませんでした。旦那さんがちょうど忙しい時期に旅行が重なってしまったので、下調べが不十分でした。現地でガイドさんと相談しながら決めた行き先もあるので、余分な時間が多かったかな?
ちょっと入場料は高めだけど、パリのディズニーランドはとっても空いていて、アトラクションもほぼ待たずに乗れました。日本と同じアトラクションも多いのですが、絶叫系のアトラクションは断然パリの方が激しくて、絶叫系が好きな人にはオススメです。旅行最後の日に、夜景のきれいなフランス料理のレストランで食事をしたことがいちばんの思い出です。
埼玉県・20代・イギリスとフランスを周遊
パリマダム ドゥ・ラクロワ
日本で、外資ラグジュアリーブランドに勤務後、本社移動でフランスへ。独立後、通訳・翻訳を手掛ける。在仏5年。趣味は旅行・美味しいものを食べること・アンティーク巡り。
ルロワ・モワ
2008年からフランス在住。現在家族と共にパリ郊外暮らし。趣味は料理とその勉強もかねての食べ歩き、街歩き、ブロカント集め、写真。自身のブログは「パリ生活社ミルクとマカロン2」。
フランスの政治・経済・文化の中心地であるパリ。その周辺を囲む大自然豊かなイル・ド・フランスは、ベルサイユ宮殿などの歴史的遺産を堪能できます。ディズニーファンならパリにしかないアトラクションを楽しんで。パリはもちろん、イル・ド・フランス地方も美食の宝庫。グルメな旅を2人で楽しんで。
イギリス海峡に面したノルマンディー、フランスの最先端に位置するブルターニュその中央には、世界遺産モンサンミッシェルがあります。クロード・モネが暮らしたジベルニーでは、絵画のような庭を楽しんだり、素朴な田舎街の雰囲気をぜひ楽しんで。ガレットやシードル、オムレツなど食べ歩きも楽しい!
緑豊かな森林が広がる「フランスの庭」と称されるロワール川流域には、多くの古城が点在し、清らかで美しい風景が楽しめます。また、白ワインの名産地としても有名。ワイン保存庫の一部をレストランにした「洞窟レストラン」やヴァレンタイン村など、ハネムーンで訪れたいスポットがたくさん!
地中海に面している温暖な気候が特徴のエリアは国際的なリゾートエリア。美しい海岸線が続く「コート・ダジュール」は、ニース・カンヌなど、憧れのビーチリゾートになっています。ローマ時代の遺跡や温泉もあり、ラベンダー畑が広がるプロヴァンス地方など、自然豊かなフランスを楽しめます。
ドイツの国境に近いく街の至る所にドイツの面影を観る事が出来る東部。特にアルザス地方はクリスマスマーケットやワインで有名です。シャンパン発祥の地「ランス」やブルゴーニュなど、美酒・美食が集まる地域。スイスと国境を接したシャモニーは、ヨーロッパ屈指の山岳リゾートとして人気です。
新婚旅行でフランスに行くなら必ず行きたい場所として名前が挙がるのはモンサンミシェルですが、それ以外にも魅力的なスポットがたくさんあります。
最も人気が高いのが南フランス。ヨーロッパというと街歩きや歴史探訪が中心になりがちですが、ビーチリゾートでのんびりできるのがハネムーン人気のポイント。またスイスとの国境付近では、アルプス最高峰モン・ブランがあり、冬のスキーリゾート、夏の避暑地としても有名です。
スペインとの国境付近にはピレネー山脈を挟んで、美食とアートで有名なバスク地方があります。この他、ドイツやベルギー、ルクセンブルク、モナコ、イタリアもお隣の国。周遊を楽しみながらパリやモンサンミシェルだけじゃないフランスの魅力を発見してみませんか?
フランス側のバスク地方、サン・ジャン・ド・リュズは、赤や緑に塗られた木組みと白壁の色が立ち並ぶ美しい街。リゾートとしても人気が高く、夏になると大勢の観光客でにぎわいます。ここで有名なのがマカロン。ルイ14世とマリー・テレーズがここで結婚式を挙げ、お祝いとして献上されたのがマカロンでした。
もう一つ、有名なのがバイヨンヌ。スペインが持ち帰ったカカオがここに伝わり、フランスにおけるチョコレートの玄関口になったことから、町にはたくさんのショコラティエが軒を連ねています。フランス側のサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路として世界遺産に登録されている「サント・マリー大聖堂」やバスク博物館など見どころもありますよ。
ルクセンブルクはフランス、ベルギー、ドイツに囲まれた小国。中世のお城や街並みが残され、まるでおとぎの国に迷い込んだような景観が広がります。パリからはフランス国鉄(SNCF)で約2時間程度で到着。オランダやベルギーと合わせて周遊するのもおすすめです。
ルクセンブルク市にある旧市街は「北のジブラルタル」ともいわれる難攻不落の城塞都市。世界遺産にも登録され、緑の美しいペトリュス渓谷に守られた天然の要塞になっており見ごたえ満点です。美しい石造りの橋や砲台、要塞跡など、歴史を感じさせるスポットはおすすめ。なかなか行く機会がないと思うので、ぜひハネムーンコンシェルジュにリクエストしてみましょう。
フランスの秘境ともいわれるコルシカ島。コート・ダジュールから200㎞程離れた沖合にあります。地中海の島々の中でもその美しさで知られており、フランス人憧れのバカンス先。1983年、フランス国内で初めて世界遺産に登録されました。断崖絶壁が続く海岸線とその上に広がる街並みの景観はコルシカならでは。チャンスがあればフェリーでアクセスし、壮大な景観を楽しむのもおすすめです。
コルシカはワインや豚肉、サラミ、ハムなどの加工製品が特産品。羊の乳から作るチーズ「プロチュ」、栗の粉で作るポレタなど自然の恵みあふれる料理が楽しめます。
青い海と山を同時に楽しめるコルシカ鉄道もおすすめ。エッフェルが設計した高さ94メートルの鉄橋「ヴェッキオ橋」は、スリリングな体験になります。クルーズを利用して訪れるのもいいですね。
フランスへの直行便は、パリのシャルル・ド・ゴール国際空港まで東京・大阪の2都市を結んでいます。
羽田空港からは日本航空、全日空、エールフランスの3社。成田空港からは日本航空、エールフランスの2社。所有時間は11時間45分~12時間45分です。大阪は関西国際空港からエールフランスが運行。所要時間は東京とほぼ同じです。
旅行日程に余裕がない場合は、日本を夜出発する便で仕事終わりにでかけるという手もあります。また、格安移動を希望するなら、モスクワ経由でアエロフロート・ロシア航空を利用するという手もあります。
パリ以外の都市は乗継が必要で、南フランスならニースかマルセイユ、所要時間は約15時間ぐらい。リヨンへは約14時間、トゥールーズへは約15時間30分ぐらいをみておきましょう。
フランス国内の移動には鉄道も便利。パリを拠点にニース、リヨン、マルセイユ、ストラスブールなどの国内はもちろん、イギリスやイタリア、モナコへも移動可能です。
観光目的の場合6ヵ月間で90日以内の滞在の場合ビザは不要で滞在できます。また、パスポートの未使用査証欄は見開き2頁以上必要になっていますので、足りない場合は事前に増補しておくとよいでしょう。
フランスはシュンゲン協定加盟国です。イタリアやスペインなど加盟国同士を周遊する場合は、乗り継ぎ国で入国審査が可能です。パスポート残存有効期間は出国時に3ヵ月以上必要なので注意しましょう。
※ビザ・パスポート等の情報は予告なく変更されることがあるので、必ず大使館、領事館または旅行会社で確認するようにしてください。
フランスはEU加盟国のため、通貨はユーロ。補助通貨はセント(三チーム)になります。0.01~0.50セント(サンチーム)硬貨と、1ユーロ・2ユーロ硬貨。5ユーロから500ユーロまで7種類の紙幣があります。ただ、100~500ユーロの高額紙幣はほとんど流通していません。支払いをしても受け取って漏れないことがあるので要注意です。ユーロは、日本でも気軽に両替できますし、レートもいいので空港等で替えてから出立しましょう。
基本はクレジットカードで。だいたいのお店では10ユーロからカードが使えます。基本はVISAやMASTERカード。AMEX、DINERS、JCBはほとんど使えません。キャッシング機能があれば、いざというとき現金を引き出せるので必ず1枚は用意していきましょう。
チップ制度があるフランス。とはいっても、チップで生計を立てている訳ではないので、お礼として渡す心付け程度でよいでしょう。カフェや中級以下のレストランではおつりを渡す程度、高級レストランでは料金の5~10%ほどを目安にするとよいでしょう。
肉製品、乳製品、卵製品は原則的に持ち込み禁止になっています。入国時の免税範囲は、また1万ユーロ以上の現金、もしくはそれに相当する外貨、小切手、トラベラーズチェック、などを持ち込み、あるいは持ち出しする場合は申告をする必要があるので申告漏れがないように注意しましょう。
パリは世界有数の観光都市。その分犯罪も多く発生します。現金の持ち歩きは最小限、財布はポケットに入れない、バッグの持ち方にも注意しましょう。
ニセ警官に声をかけられたり、署名を求められたり、強引なお土産売りに声を掛けられるなど、有名観光スポットを訪れる際はくれぐれも用心しましょう。
パリ以外でもあらゆる都市で犯罪はおきます。外務省では、安全対策パンフレットや防犯対策ビデオを公開していますので、お出かけ前に一度チェックしておくことをおすすめします。
電源は220V/50Hzでコンセントは、丸穴2ピンのCタイプ、もしくはSEタイプを使用します。日本の電気製品を持ち込むときは適切な変換プラグと変圧器が必要になります。
フランスの水道の水は硬水ですが飲めます。抵抗がある方は、種類も豊富なミネラルウォーターもスーパーで多く販売しています。
美術館や博物館、教会のなかは撮影禁止になっている場合があるので、カメラやビデオで撮影可能なのか、入り口で確認してから入場するようにしましょう。
地下鉄の構内やショッピングセンターには公衆トイレはほとんどありません。訪れたカフェやレストラン、美術館などを上手に利用しましょう。
地下鉄では、一部の路線以外ドアは自動では開きません。各駅で乗車・降車をする人が、開閉の操作をすることになるので注意しましょう。
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